雪が降った後、庭木にやってはいけないこと
― 2月の判断が、春の庭を左右します ―
雪が降った後の庭を見ると、
「このままで大丈夫かな?」
「早く雪を落とした方がいいのでは?」
と、不安になる方は多いと思います。
ですが実は、
「雪の後に慌てて行動することが、みどりを傷めてしまう原因」になることがあります。
2月は「手を入れる季節」ではなく、状態を見極める季節です。

▷凍った枝は、揺すらない
雪を落とそうとして枝を揺すってしまうと、
寒さで硬くなった枝が簡単に裂けてしまいます。
特に常緑樹は葉に雪が溜まりやすく、見た目以上に負担がかかっています。
雪は、自然に落ちるのを待つ。
これが緑にとって一番やさしい対応です。
▷雪の直後に剪定しない
「折れそうだから切ってしまおう」
そう思う気持ちは自然ですが、雪の直後の剪定はおすすめできません。
寒さの中では木の回復力が落ち、切り口から傷みが広がりやすくなります。
剪定は、数日〜1週間ほど気温が安定してからがおすすめです。
▷折れた枝は、状態を見て判断する
完全に折れてしまった枝は、天候が回復してから適切な位置で切除します。
判断が難しいときは、無理に触らず、ご相談ください。
▷雪が溶けた後のチェックも大切
雪が溶けると一見問題なさそうでも、枝の内部や根元にダメージが残っていることがあります。
2月後半から3月初旬は、お庭の状態を確認する良いタイミングです。
/ 雪の後の庭木で大切なのは、この3つです。
・慌てて触らない
・無理に雪を落とさない
・状態を見極める
春の美しい庭は、2月の静かな判断から始まっています。
お庭のことで迷ったときは、お気軽にご相談ください。

